しかもあの野村萬斎さんの♡

ジャム子
なんですって!?私たちの青春時代をその色気で淡い桜色に彩った、あの、野村萬斎が目の前に!!
そう!映画の「陰陽師」で安倍晴明役だった野村萬斎さんを初めて見て、ピュアッピュアだった私たちは大人の色気にイチコロになったのよね。興奮に制服のスカートを握りしめながら拝見いたしましたよ…‼

下まつげ

ジャム子
あの伝説の映画「陰陽師」ね。。呪文を吐息混じりに唱えるあのシーン、、、一時停止とスロー再生を何回も繰り返したわ。その時はじゃがりこを食べる手すら止まっていたわね。純情ガールなジャム子は「将来は萬斎に仕える式神になる」って決めたの。。式神の蝶約の今井絵理子が死ぬほど羨ましかったわ。
私はじゃがりこ食べまくってたけど。狂言で鍛えられた姿勢と所作の美しさが安倍晴明の衣装とベストマッチだったわ…指先まで美しくて、流し目がとんでもなく色っぽくて、語彙力のない私たちはただ「萬斎ヤバくね?」しか言えなかった。

下まつげ

ジャム子
まだ見てない子がいたら、見れば分かってくれると思うわ
引用:https://twihash.com/tweet/1092308312693985280
あああぁぁぁんんん‼やっぱり今見てもすごく素敵ーーー‼美しすぎて一枚の絵画のよう。美術館に飾ろう。もちゃもちゃもちゃ…

下まつげ

ジャム子
やめて!興奮して干し芋がっつかないで‼でも分かる…分かるわ。ルーブル美術館に飾ろう。そして私はその絵を守る式神になる。
でも今回話したいのは狂言についてなのよね

下まつげ
狂言とは
狂言は対話を中心としたせりふ劇です。大がかりな舞台装置は一切用いず、言葉やしぐさによってすべてを表現します。狂言の大きな特徴は「笑い」。中世の庶民の日常や説話などを題材に、人間の習性や本質をするどく切り取って、大らかな「笑い」や「おかしみ」にしてしまいます。狂言の典型的なキャラクター「太郎冠者(たろうかじゃ)」を始め、様々な登場人物たちが織りなす物語。そこに描かれているのは現代にいたるまで変わらない、普遍的な人間の姿です。
文化デジタルライブラリー:狂言・能楽の歴史より引用

ジャム子
へー!「笑い」や「おかしみ」を交えて、日常的なお話を題材にしているのね。知らなかったわ。。
見る前は、圧倒的伝統芸能感が萬斎…いや、満載で 「意味は分からんがすごかった」ってなるだろうって思ってたんだけど、ちゃんと内容が分かるのよ!その上面白い!

ジャム子
そうなんだ〜!ちゃんと現代のラクダにも分かるようになってるんだ?
毎回かは分からないんだけど、私が見たときは一番最初の解説で各演目についてのあらすじや登場人物を分かりやすく説明してくれたの。笑いも交えつつ。 会場で配られたパンフレットにも語句解説が載っていて初心者でも楽しめるように工夫されていたよ。

下まつげ

ジャム子
なるほどー!!最初に説明してくれるのね! 狂言って聞くと「セリフの意味が分かるのかな?」って心配になるけど、初めから大体のストーリーが分かっていれば、初心ラッコでも楽しめるね!
ちなみに萬斎さんはおっちょこちょいでちょっと考えの足りない憎めない役でした

ジャム子
そんな可愛い萬斎さんが見られるのですか?!?!おマヌケな役が萬斎さんだなんて、うっかり八兵衛もびっくりしちゃうわよ。(水戸黄門を見ようね)
もう立ち姿でおまぬけ感が出てるの(笑) 狂言はお面をつけないで演じることが多いらしいんだけど、表情も豊かで面白かったって!私は目が悪くて見えなかった。

下まつげ

ジャム子
可哀相にね。。。うっかり萬斎、いいなぁ。。ところで何を着ていったらいいか不安だわ。想像だとお着物着たお上品な方々がたくさんなイメージよ。ヒートテックが欠かせない庶民ラッコでも浮かないかい?
素敵にお着物を着こなした方々もいましたよ!お着物着て伝統芸能鑑賞とかキラキラが押し寄せてきてまつげがシパシパしたよ。でも本当に数えるほどでしたね。特にビシッと決めてる服装の方もいなかったかな。それなりに上品な恰好ならカジュアルでも大丈夫だと思うよ!

下まつげ

ジャム子
中はヒートテックでも、その上に少しキレイなセーターを着れば大丈夫そうね。。気になる年齢層はどんな感じ?やっぱりマダムが多いんですこと??
私が行ったときは年齢層は高めだったよ。60~70代の方が多かったけど、もっと若い年代の人も結構 いたよ。でも狂言自体年齢関係なく楽しめるものだと思ったから、気になる人はぜひ見に行ってほしいよ!

下まつげ

ジャム子
やっぱり年齢は関係ないのね!アイドルのライブだってマダムは大勢いるわ。狂言だって今の若い人でも楽しめそうね。ジャム子はもう一度映画の「陰陽師」を見てから行ってくるわ!