国産キャットフードの安全性

ペットフードの売り場に行くと沢山の国産フードと大きく書かれて売られている物を見かけます。

人間の食品でもそうですが、国産=安全、というイメージがあると思います。

以前、どこかの外国の人間用の食品に”異物”が使われた事件は覚えていらっしゃる方も多いでしょう。

そんなことがあれば国産が安全だと思うのは当然です。

では、猫ちゃんのフードに関してはどのような状況になっているのかを検証してみましょう。

  • 国内で製造されているペットフードの規制:使用されている原料の基準や表示の仕方に規制があり、これらはアメリカのAAFCO(全米飼料検査官協会)やFEDIAF(ヨーロッパペットフード産業同盟)の規準や規制を元に決められたものです。
  • 保存料などの添加物に関する規制:アメリカやヨーロッパの規準と日本の添加物に関する規準に見合ったものとしています。
  • 原材料の安全性:動物由来の肉に関しての規約では、”新鮮、または適正な方法で保存された動物の体や体の一部”ということで、決して不適切なものではありません。
  • 動物由来の肉の副産物などの言葉が表示されていたりしますが、副産物は筋肉以外の部位で野生動物もよく食べる内臓なども含まれていて、安全性には問題がないとされています。
  • 表示方法:キャットフードと表示することを始め、原材料(含まれる割合が多い順に合計80%になるものまで)、成分、給与方法、製造者情報や賞味期限、などを必ず表示するように決められています。

このように、明らかに安全性に対する配慮がされているのはわかります。

しかし、残念ながら、原材料の考え方に関しては研究者や獣医師などの専門家でも立場が分かれ、品質の良さを支持するのは当然ですが、副産物を支持するかどうか、という点は特に難しい問題でもあります。

外国産のキャットフードとの違い

インターネットでポチッとすれば簡単に外国産のフードが買える時代になりました。

しかも国内には代理店があるので、あまり待たなくても買えることで爆発的な人気のブランドまで存在しています。

しかし、外国産と国産の違いはどこにあるのでしょうか?その点を検証してみましょう。

  • 原材料の質:外国産のフードの中には人間が食べても問題ないグレードの原材料が使われているものも多く、種類も選べます。
  • 添加物:外国産の方が添加物に対する規約が厳しいケースが多く、無添加フードも種類が多いです。
  • 値段:こちらは海外からの輸入となるため残念ながら高めになってしまいます。
  • 種類:当然のことながら、国が沢山あるわけですから外国産のフードは種類が豊富です。

様々なフレーバー、品質のこだわり、あらゆる角度から選択の幅は広いです。

国産キャットフードおすすめのメーカー

外国産の利点もありますが、国産のフードでの利点は会社が国内にあるので、値段が安くなる、疑問点や問題点はすぐに対応をしてもらえる、という点があります。

また、基本的には獣医師も使い慣れている国産フードが実績もあり、万が一の病気の際には、相談を持ちかけやすいと思います。

以下のフードは特におすすめですが、猫ちゃんの好みが何と言っても一番難しい関門ですから、サンプルがもらえる場合は是非、サンプルからお試しください。

ドクターズダイエット:キティ(子猫)、メインテナンス(成猫)、エイジングエイド(7歳から)、ハイシニア(11歳から)、ライトカロリーエイド

おすすめの理由:動物病院専用フードです。

着色料を使わず、天然酸化防止剤を使用しています。

穀類が多いですが製薬会社の作っているフードで安全性が高いです。

一種類のフレーバーなのが残念ではありますが、処方食もあるので、病気の時にも頼れる会社です。

こんな猫におすすめ:猫ちゃん全ステージ対応、カロリー控えめ肥満猫ちゃんにも対応したライトカロリーエイドが出ています。

jp(ジェーピー)スタイル 和の究み:トータルボディケアシリーズ12ヶ月までの子猫用、1歳からの成猫用、7歳以上のシニア猫用、11歳からのシニア猫用。

(小分けパック)
おすすめの理由:日清製粉という会社はおそらくご存知の飼い主さんが多いと思いますが、人間の食品を作っている会社のペットフード部門とも言える日清ペットフード株式会社のフードです。

”和の究み”という名前からもわかるように国産の拘りプレミアムフードです。

着色料不使用、天然酸化防止剤使用です。

こんな猫におすすめ:全ステージ対応です。

肥満猫ちゃんには、”きれいサポート”シリーズがあります。

また、JPスタイルは処方食もあるので、こちらも病気になった時に切り替えができます。

Daily Style:デイリースタイル、全年齢猫対応。

カツオ、カニ、カモ、シカ、ウサギ、ラムの全6種類。

おすすめ理由:獣医師の立場から5年もの歳月をかけて、猫ちゃんやネコ科動物の調査と研究をして開発されたフードで、無添加です。

もちろんヒューマングレードと言われる人間が食べても良い良質の原材料への拘りがあります。

猫ちゃんの性質である肉食を徹底的に追求した結果の産物です。

フレーバーも豊富ですから飽きがこないかも知れません。

また、これからもバージョンアップの期待ができそうなシリーズとして注目の価値があります。

こんな猫におすすめ:全年齢対応で、また味にうるさい猫ちゃんはいくつかのフレーバーを試してみるのもよいと思います。

親切にお試しサンプルのセットも用意されているようです。

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